VPNプロトコル:WireGuard®
人気のVPNプロトコルである理由と、ExpressVPNが高いプライバシー基準を満たすためにどのように再設計したのかをご紹介します。
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WireGuardとは?
WireGuardは、高速性・効率性・シンプルなコード設計で知られる最新のVPNプロトコルです。多くのプラットフォームでカーネルレベルで動作し、OpenVPNなどの従来プロトコルよりも高速な接続と低いCPU使用率を実現します。ただし、そのシンプルさには一定の課題もありました。 メリット
- 高速かつ軽量
- ExpressVPNのカスタム版には、標準プロトコルにはない機能を搭載
デメリット
- 標準のWireGuardでは、追跡リスクが残る可能性がある
ExpressVPN向けに再構築したWireGuard
ExpressVPNのWireGuardカスタム実装は、現代のプライバシーとセキュリティ基準に合わせて再設計されています。主な特長は次のとおりです:
- デフォルトでポスト量子セキュリティ:すべてのセッションは、NIST選定のポスト量子鍵カプセル化アルゴリズムML-KEMによるハンドシェイクから開始されます。これにより、将来量子コンピュータで復号されることを前提とした「harvest now, decrypt later」攻撃から保護します。
- エフェメラル認証情報:セッションごとに新しい暗号鍵と内部IPアドレスを割り当て、相関リスクを軽減します。
- 短期間有効のアクセストークン:静的鍵や長期認証情報を不要にする独自の軽量認証システムを採用しています。
- TrustedServerによるリアルタイムプロビジョニング:ディスクに一切書き込まないRAM専用インフラ上で、セッションを動的に構築します。
- 静的ピア構成を排除:固定ピア設定や二重NAT構成を使わず、すべてを動的に割り当てることで、プライバシーと拡張性を強化しています。
- 分離型サービスアーキテクチャ:認証と設定を別サービスに分離し、攻撃対象領域を最小化するとともに、公開コンポーネントからWireGuard設定を直接変更できない設計としています。
- 標準WireGuardとの完全互換:プロトコル自体を変更せずにプライバシーとポスト量子セキュリティを強化し、互換性を維持しています。
ポスト量子対応WireGuardは、iOS、Android、Windows、macOS、Linux向けのExpressVPNアプリで利用可能です。つまり、ExpressVPNはプライバシーや拡張性、将来対応力を損なうことなく、WireGuardの高速性能を提供します。
VPNをWireGuardに設定する方法
その他のVPNプロトコル
ExpressVPNは標準的なプロトコルを提供するだけでなく、速度・信頼性・セキュリティのすべてでそれらを上回るLightwayを独自に開発しました。 どのVPNプロトコルを選べばよいか迷っている場合は、ExpressVPNアプリに最適なプロトコルを自動で選択させることをおすすめします。 VPNプロトコル一覧に戻る
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よくある質問
WireGuardとは?
ExpressVPNはWireGuardに対応していますか?
WireGuardはLightwayより優れていますか?
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